MENU

ひとりで抱え込まないで!シングルマザーのあなたの心がしんどいときの対処法

全部がしんどくてなにをしていいのかわからない

泣きたくても泣いてる暇もない

毎日、子どもの世話に仕事に、家のことまで全部ひとりで頑張ってるあなた。
本当にお疲れさまです。

疲れたなんて言ってる暇も無いほどに、日々に追われていませんか?
子供たちの寝顔を見ながら、一人涙を流した夜はありませんか?

私は何度もあります。

子供たちに向き合う時間もなく、疲れて優しくできない。
子供たちとのふれあいの時間すら、しんどいと思って笑えない。


それは、あなたが弱いからでも、だめな母親だからでもなくて、むしろ強く、いい母親であろうと頑張り続けてきた証なんです。

この記事では、シングルマザーとして心が疲れてしまったとき、どんなふうに気持ちを整えていけばいいか、実際に私自身が試してよかった方法や、頼れる支援先なども交えて紹介します。

ひとりで抱え込まなくても大丈夫。
まずはこの記事を読んで、一緒に深呼吸してみてくださいね。

目次

シングルマザーが「しんどくなる」理由とは?

しんどいと感じるとき、それは単に身体の疲れだけではありません。
心が疲れたり、不安だったり。
いろいろなことが少しずつ積み重なっていることが多いのです。
シングルマザーだからこそ、抱えやすい”見えないストレス”を一緒に整理してみましょう。

経済的な不安

今月もちゃんと生活できるかな…

連休があるのに、どこにも連れて行ってあげられないかもしれない…

常にお金の心配が頭の中にあると、気持ちに余裕がなくなって当然です。
日々の生活、子供の学費、自分の老後…

考えることはたくさんあるのに、子供の病気で思うように働けない状態が続いてしまう。
頼れる人がいない分、自分ひとりで全部カバーしようとしてしまうのが、さらにプレッシャーになっていきます。

私も子供たちの小学校進学のときに、金銭面で本当に苦労しました。

子育ての孤独

子供が病気をして、保育園や学校から呼び出しがある

進路のこと、学校生活のことで悩んでも、同じ親という立場で相談できる人がいない

仕事が忙しくて、子供と向き合う時間が取れず、我慢ばかりさせている

子供関連のことで悩みは尽きません。

また、子供の成長に感動して共有したくても、誰にも話せないまま。という時にも、孤独を感じませんか?

パートナーがいれば、相談できたり、協力し合うこともできますが、シングルマザーは全て一人で抱えています。

近くに親や親族がいれば、頼ることもできるけど、それも気を使ってしまう⋯

そんな一人で戦うシングルマザーも少なくありません。

弱音を吐けない環境

「私が頑張らなきゃ」
「泣いてる暇なんてない」

そうやって強がって、自分の気持を後回しにしていませんか?

強く見せていても、心はヘトヘト。

ママ友に話してみるけど、同じ境遇じゃないと理解してもらえなかったり、「離婚すると決めたのは自分でしょ?」と言われてもいないのに、そう思われてしまうんじゃないかと、人に話すのが怖い瞬間も多いのではないでしょうか。

社会的なプレッシャー

「子供がかわいそうって思われたくない」
「片親だから⋯と思われるような子にしたくない」

シングルマザーという立場だけで、見えない偏見を感じることがありますよね

私も子供たちが、「あの子は母親しかいないから素行が悪いんだ」と思われて、嫌な思いをしなくように、必要以上に厳しくしてしまっているのではないかと、自問自答するときがあります。

心が限界に近いときのサインを見逃さない

「なんとなくしんどい」

「うまく言えないけど、つらい」

そんな気持ちを放っておくと、知らないうちに心が限界を超えてしまうこともあります。

私も、仕事をしながら子育てをする中で、
「全部できない。私には無理だ」
と何度も心が折れることがあります。

そして、そのサインは自分でも気が付かない形で、日常の中に現れてきます。

体は疲れているのに眠れない
悲しくないのに、涙が出る
今まで楽しいと思えていた時間が、楽しくない
食欲がない・食べても美味しいと感じない

それはもしかしたら、あなたの気が付かない体や心からのSOSかもしれません。

今すぐできる!心がしんどい時の対処法5選

「しんどい」と感じたとき、なにもしたくないっていうのが本音。
だから私は、しんどいくてどうしようも無い時は、こうやって乗り越えてるよっていうことを紹介します!

1. 誰かに話す(家族・友達・SNS)

とにかく「ひとりで抱え込まないこと」が大事。
身近に信頼できる人がいれば、素直に「しんどい」と言ってみてください。
それが難しいなら、X(旧Twitter)やInstagramの育児系アカウント、匿名相談サービスを使うのもアリです。
今はココナラなどのクラウドサービスで、お話を聞いてくれるというものもあります。
誰かわからない相手に話すのは不安かもしれません。
でも逆に言えば、あなたを知らない人にこそ本音が話せるときもあります。

話すだけで楽になる。

そんなときもあるので、ちょっと調べてみるといいかもしれませんね。

2. 一人の時間を10分でも確保する

トイレでも、洗面所でも、お風呂でもいい。
子どもと物理的に少し距離を取れるだけで、心が回復しやすくなります。
深呼吸して、スマホを置いて、ただボーッとするだけでもOK。

私のイチオシ一人空間は、車の中です!
駐車場は玄関前。
何かあればすぐ、家の中に入れる。
でも誰からも邪魔されない個室のような空間。
どうしても、子供の顔をみるのも辛い時は、車の中で一息ついていました。

10分の「何もしない時間」、意外と効果絶大です。

3. 「頑張らなくていい日」をつくる

今日はお弁当でもいい。
掃除も洗濯も休んでいい。
「しんどいな」と思った日は、自分に休みをあげてください。
子どもにも「ママ、今日はちょっと疲れちゃってるの」って素直に伝えて大丈夫。

時短家電は高いし、現実的じゃない!
だからこそ、
そもそも家事をやらない日を作っちゃいます✨️

人間だもの、毎日100点じゃなくていい。

ご飯がコンビニ飯でも、スーパーの惣菜でも
子どもはすくすく大きくなります。

今日くらい、手を抜いちゃいましょう!

4. とにかく寝る(昼寝もOK)

心が疲れているときは、体も疲れていることが多いです。
何も考えずに寝るのが一番の回復薬。
家事やスマホは後回し。
眠れるときに眠って、脳を休ませてあげてください。

今、この記事を読みながらうとうとしてるあなたは、ここまででスマホを切って。

おやすみなさい⭐️

5. プチ贅沢やご褒美を用意する

コンビニスイーツ、ちょっと高めのコーヒー、好きなアロマやハンドクリーム。
「自分のために何かを買う・使う」って、心に余白を作ってくれます。
毎日頑張ってる自分に、少しでも“ごほうび”をあげていいんです。

気をつけたいのは、子供たちにバレないこと。
あなただけの特別なご褒美。
私のおすすめは、コンビニスイーツ。
たまに高級チョコブランドとのコラボ商品なんかありますね。
あれはおすすめ。
300円で幸せ感じます🍫

この5つはどれも、特別な準備や高額なお金がいらないものばかり。
「これならできそうかも」と思えたものから、試してみてくださいね。

本当にしんどいときは「プロ」に頼ってもいい

ここまで読んで、「でも、誰にも頼れない…」って感じている方もいるかもしれません。
そんなときこそ、専門家や制度を使うという選択肢を知っておいてほしいんです。

一人でどうにもならないときに、あなたを助けてくれる人たちは必ずいます。

公的な相談窓口を使ってみよう

市区町村の子育て支援センター
女性センター(男女共同参画センター)
福祉課の母子家庭支援窓口

こういった公的機関では、無料で相談にのってくれるケースも多く、経済的支援や住まい、仕事の相談もできます。
「相談するのはハードルが高い」と感じるかもしれませんが、話してみるとびっくりするくらい親身になってくれることもあります。

まずはお住まいの市区町村のHPなどで探してみるといいですね。

カウンセリング=心の病じゃない

「カウンセリングって、病んでる人が行く場所じゃないの?」と思っていませんか?
でも実際は、今の自分の気持ちを整理したいだけでも全然OKなんです。

最近は、無料・低料金で受けられる自治体のサービスや、LINEなどで相談できるオンライン窓口も増えています。
話すだけで気持ちが軽くなるなら、それだけでも十分意味があります。

頼るのは「甘え」じゃない

「これくらい、自分でなんとかしなきゃ」
「母親なのに弱音を吐くなんて」
そんなふうに、自分で自分を追い詰めないで。

母親だって人間です。
できないのは当たり前!

頼ることって、すごく勇気がいるし、すごく立派な選択なんです。
子どものためにも、自分を守ることは大切な責任のひとつです。

あなたはひとりじゃない。

しんどい日が続くと、「私だけがうまくいってないんじゃないか」と感じてしまうこと、ありますよね。
でも、そう思ってしまうのは、それだけ真面目に、真剣に、毎日を生きている証拠です。

実際、同じように悩んで、泣いて、乗り越えてきたシングルマザーはたくさんいます
「あなたはひとりじゃない」という言葉は、決してきれいごとではありません。
今は誰にも会いたくない、話したくない…そんなときがあっても大丈夫。

少しずつでいい。ゆっくりでいい。
あなたのペースで心を休めながら、前に進んでいけば、それでいいんです。

もし今日、この記事があなたの心を少しでも軽くできたなら、私はとても嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

小学生の子供を2人育てるシングルマザー。
後悔した離婚、支払われない養育費、子供の病気で思ったよりも仕事ができない・・・
そんな毎日に何度も涙しました。
同じ悩みを抱えるママやシングルマザーの足元を照らしていきたいです。

コメント

コメントする


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次