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習い事はやるべき?シングルマザーが語る子どもの習い事とお金事情

今日もふらっと寄ってくれてありがとうございます。
顔の見えないママ友と雑談する感じで、ゆるっと読んでくれたら嬉しいです。

習い事ってさ…やっぱりやらせた方がいいのかな?


こんな会話、ママ友同士で一度は出てきませんか?

ピアノにスイミング、英語にプログラミング…気づけば周りの子どもたち、もう何かしら習ってるらしい。
聞けば月謝もそれなりにかかるし、発表会や道具代でさらに出費が増えることも。
シングルマザーの私にとっては正直「家計どうしよう?」って頭を抱える問題です。

でも、本当に子どもの習い事って“必須”なんでしょうか?

もちろん「やらせて良かった!」って声もあれば、「結局続かなかった」なんて話もちらほら。
大事なのは“周りに合わせること”じゃなくて、“自分の家庭と子どもの気持ち”なんじゃないかな、と思うんです。
でも、家計を気にして、やりたいことをやらせてあげられない。
私もそんな経験、たくさんあります。

今回は、習い事をめぐるリアルなお金事情やメリット・デメリット、無理しない選び方について、お話します。

目次

子どもの習い事って本当に必要?

「いる」か「いらないか」だけではない、子どもの習い事問題。

  • 本人のやる気
  • 家計の状況
  • 送り迎えが可能か


悩みどころは多いですよね。

じゃあ、どれだけの人が、子どもの習い事をさせてるの?
なんで習い事を始めたの?

一緒に考えてみましょう。

「みんなやってる」は本当?

「うちの子、スイミング始めたよ〜」なんて話を聞くと、やっぱり気になりますよね。
確かに習い事に通う子どもは多く、大手のベネッセと東京大学社会科学研究所の共同調査で、小学生は8割、中学生は5割、高校生では2割の子どもたちが、学校外での学び、つまり何かしらの習い事をしているそうです。

この割合、あなたはどう思いましたか?

私は、我が子達と同じ小学生については、8割もの子どもたちが習い事をしていることに、とても驚きました。

習い事をさせる理由、いろいろ

親の気持ちとしては「将来役立つように」「自信をつけさせたい」「友達作りのために」…と考えることが多いですよね。
それともう一つ。
”お付き合い”として、習い事をしている人もいるかもしれませんね。
仲の良いお友達グループが行ってるから、行かせたい。
もしくは、子ども本人が、やりたいことではないけど、友達と同じ習い事をしたいと言い出す、など。


でも実際は、子ども本人のやる気がないと続かないし、無理に通わせると親子で疲れてしまうことも。

一番大事なのは“子どもの気持ち”

「親の安心感のために通わせていたけど、子どもは楽しくなさそうだった」という話もあれば、「遊び感覚で始めたことが得意分野になった」というケースも。

習い事の必要・不必要を決めるのは、まずはその子自身の気持ちなんです。

私には2人の息子がいますが、長男は3歳から続けているダンスに今も通っています。
次男は、1年ほど兄と同じダンス教室に通いましたが、挫折。
というように、同じ家庭内でも習い事をしている、いないがありますね。

参照:ベネッセ教育総合研究所

人気の習い事と費用のリアル

定番はやっぱりスイミングと英語

スクロールできます
順位習い事割合
1位水泳31%
2位英会話などの語学21%
3位学校の予習・復習20%
3位ピアノ・電子オルガン20%
5位習字12%
5位サッカー・フットサル12%
7位計算・漢字9%
7位受験のための学習9%
7位ダンス9%
10位体操・リトミック7%

出典:ベネッセ教育総合研究所「小学生の習い事調査2024」

子どもの習い事で一番人気なのは、やっぱり王道・スイミング。
理由は「体力づくり」と「学校の授業で困らないように」っていう実用面。
次いで英語・英会話、ピアノやダンスも根強い人気です。
最近ではプログラミングやロボット教室なんかも、よくみかけるようになりましたよね。

ベネッセの調査によると、小学生の約8割が何らかの習い事をしていて、その中でもスイミング・英語・ピアノがトップを占めています。

習い事にかかるお金の目安

気になるのはやっぱりお金の部分。平均すると、子どもの習い事にかける費用は月に 1万5千円〜2万円前後 と言われています。

スイミング:月6,000〜8,000円
英語・英会話:月8,000〜12,000円
ピアノ:月7,000〜10,000円+発表会費用
ダンスや体操:月5,000〜10,000円(ダンスの場合、発表会ごとに衣装費と参加費も⋯)
※おおよそです。個人レッスンか集団レッスンかでも大きく変わってきます。

さらに道具代や発表会・大会の参加費が加わると、思っている以上に負担が膨らむこともあります。

シングルマザー家庭で考えるポイント

共働き家庭でも「習い事代が家計を圧迫する」って声は多いけど、シングルマザーだとさらにシビア。
月謝だけじゃなく送り迎えの時間も一人でこなす必要があるので、選ぶときには「続けやすさ」を重視した方が安心です。

我が家の長男は、コミュニケーションに軽度の障害があります。
伝えたいことをうまく伝えられない、想いを言葉にできないときに、なにか代わりにならないか。
そう考えて、始めさせたのがダンスでした。
送迎の都合で、もともと通っていたい曜日が難しくなり、曜日変更などしましたが、今でも続けています。

反対に次男は、私の都合で長男と同じクラスに通わせました。
兄のレベルとの差、兄のほうが褒められることで挫折。
他にもやりたいことがあるというのですが、私の送迎ができないために諦めてもらっています。
また、次男がやりたいことは、月謝も高額。
2人同時にダンスに通っていたときも、月謝に発表会の衣装代・参加費とかなり家計を圧迫。
年間で私の月収くらいにかかっていて、本当に苦しかったです。

無理せず続けられる習い事の選び方

子どもの「やりたい」を最優先に

親としては「将来に役立つものを…」って考えがち。
でも実際に続けるのは子ども本人だから、「やってみたい」「楽しそう!」って気持ちがあるかどうかが一番大事です。親の期待で始めても、嫌々続けると逆効果になることも。

家計とのバランスを考える

習い事の月謝は平均で1〜2万円前後
シングルマザーにとっては大きな出費になりますよね。
始める前に「毎月いくらまでなら続けられるか」を決めておくと安心です。
無理して高額な習い事を始めても、途中でやめざるを得なくなったら子どもも残念な気持ちになります。

学校生活に役立つ習い事を選ぶのもアリ

水泳は学校の授業で必ずあるし、英語はこれからますます必修化。
こういう「学校で役立つ習い事」から始めるのはコスパ的にもおすすめです。
逆に「人気だから」「みんなやってるから」で選ぶと失敗しやすいかも。

お金をかけずにできる代替案

どうしても費用が気になる場合は、自治体の低料金教室や公民館のクラブを探してみるのも手です
YouTubeやアプリでも無料で学べるものが多いし、親子で一緒にやればコミュニケーションにもなります。
値段の高い塾に通わなくても、今は通信教材もタブレットやアプリ化が進んでいます
月額1万円の塾に通うより、月額3千円の通信教材のほうが、子どもにあっていれば、家計も助かるし、いいですよね。

塾に通うのを嫌がった次男も、通信教材をタブレットにいれてあげたら、黙々と取り組んでいました
母としては、ちょっとぽっちゃりめな次男なので、体を動かす系の習い事をさせたいとこですが、ダンスを無理に進めて挫折した経験から、本人の「楽しい」を優先することにしました。

まとめ

子どもの習い事って、「やらせた方がいいのかな?」と迷うママは本当に多いです。
特にシングルマザーだと、お金や時間の負担を一人で抱えるから、どうしても不安になりますよね。

でも実際のところ、習い事は「やらなきゃいけないもの」ではありません
子どもがやりたい気持ちを大事にして、家庭の予算に合わせて選べば十分。
人気ランキング上位の水泳や英語もいいけど、無理に通わせるより、続けられるかどうかがポイントです。

大事なのは次の3つ。

子どもの「やりたい」を最優先にする
家計と時間に無理のない範囲で選ぶ
お金をかけずに学べる工夫も取り入れる

必ずしも高い月謝を払わなくても、学びの場はたくさんあります。
地域の教室やオンライン教材、親子で一緒に楽しむ工夫だって立派な“習い事”。

だからこそ、他の家庭と比べる必要はなし。うちに合ったペースで、子どもが楽しめるかどうか
その視点さえ持てれば、習い事はもっと気楽に考えていいんじゃないかなと思います。

今の流行りよりも、長く続けることが子どもの自信になる
そして、子どものやりたいことを応援できるように、自分のモチベーションも上がる。
今夜、子どもたちとゆっくり相談してみてはいかがでしょうか

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この記事を書いた人

小学生の子供を2人育てるシングルマザー。
後悔した離婚、支払われない養育費、子供の病気で思ったよりも仕事ができない・・・
そんな毎日に何度も涙しました。
同じ悩みを抱えるママやシングルマザーの足元を照らしていきたいです。

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